ナスダック

本日は投資ノウハウを交えながら、朝日インテックとNVIDIAの振り返りをしたいと思います。

決算後上昇した朝日インテックとNVIDIA

当サイトで推奨中の銘柄は2銘柄であり、それが朝日インテックとNVIDIAですが、両銘柄とも決算発表後、良好な動きをしており、今後も期待していますが、状況が変われば、すぐに豹変して良いのが投資の良いところでもあります。例えば昨今、NVIDIAの競合ともいえない状況であったインテルが、優秀なCEOのもと、息を吹き返すかも?という可能性は浮上しています。インテルは高性能ディスクトリートGPUブランド「Arc」を発表しており、インテルの生産にTSMCの活用しつつ、自社生産との組み合わせで市場を攻めるという、半導体受託製造会社GF買収の意義もみせつつ、そして積極的にロビー活動を展開しているようです。このように、興味深い動きをみせるインテルですが、市場は冷たい反応です。なんかすごいけど、実際どうなん?と思ったときは、市場に聞いてみるのが一つの答えです。

細かい分析をしても、それがあたっているか間違っているかわからない時もあるのですから、市場に聞けば良いのです。市場はインテルは少なくともまだNVIDIAを脅かす競合になれない、といっているようにみえます。

インテルはウォッチ継続し、株価が相対的な強さを感じ始めさせだしたら、NVIDIAなり、AMDなり、インテルへの投資姿勢を考え直せば良いでしょう。今は買いたくありませんが、状況次第で面白い銘柄になるかもしれません。

チャート画像

市場も短期的には迷うことがある

今回の朝日インテック、NVIDIA決算直後の動きは、比較的珍しい、興味深い動きだったかもしれません。両銘柄とも決算を反映する初日に、マイナス局面があったものの、その後、プラスに切り替えしています。これは市場に迷いがあった足跡です。朝日インテックについては「私はよかったと見た」と強調記載したように、利益がコンセンサスに達していない状態において、未来は良さそうに感じさせる内容でしたから、単純に考えた場合と朝日インテックを熟知している場合とで、かなりの考えの「交錯」があったかと思います。

このような「交錯」があったときは、弱気派と強気派で意見が分散している状態であり、それはつまり、まだ相場が長いという暗示になるでしょう。全員が強気になったときが天井、全員が弱気になったときが底です。

(潰れる時は全員弱気ですから例外もありますが)

悪材料で下がらない時は強気シグナル

NVIDIAについては、特に20日の動きが興味深かったといえます。アームが所在するイギリスの競争・市場庁(CMA)は20日、米半導体大手エヌビディアによる英半導体設計大手アームの買収について「競争上の深刻な懸念がある」とする報告書をまとめたと報道されています。これは簡単にはいかないという認識が市場にあった中であっても、改めての新たな言及ですので、「悪材料」相当ですが、株価は5.14%高と、それに逆行して明らかな上昇を示しました。おそらく、ゲーミング向けGPU、特に実質のマイニング向けが低調な一方でデータセンター向けの伸びが確認できていることが、構造変化として好感されているのだと思います。悪材料が出てもそれを跳ね除け上昇できる要因があり、要因はそれだろうということです。

大体のメディアは、下落したらイギリスの規制庁が懸念を示したことで・・・と後付けで解説することが一般的ですから、ニュースは事実と解釈が一緒に記載していることが往々にありますが、投資家は事実の把握にとどめつつ、解釈は自分でするのが良いでしょう。この動きをもって改めて学習しておきたいのは、悪材料で下がらない時は強気シグナルということです。できれば何故そうなるのか、先ほどのような理由を探求しておくと、マーケットと向き合いやすくなるかと思います。

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