NYダウが533ドル下落したことで市場に幾分の動揺がみられますが、「緩和から引き締めへ」の狭間の下落に相当すると考えられ、悪質な下落ではないでしょう。ナスダックに目をむければ、533ドルの下落の中、アドビ、ネットフリックスなど逆行高する銘柄も散見され、下落したマイクロソフトも、0.56%の下落にとどまっており、こういう局面に出くわすたびに、シンプルに米国の優秀な成長銘柄だけ買っておけばもっと楽に勝てるのでは・・・?日本株は世界的にみても相当難易度が高いのでは?と思うことがあります。
NVIDIAも金曜日は上髭つけてのわずかに下落になったものの週では上昇、基本的に「強さ」が継続しています。昨今の上昇はアームの買収成功期待が上昇していることが背景にといわれています。ただでさえGPU、特にハイエンドGPUにて最強を誇るNVIDIAが組み込み系CPU最強のアームを傘下におさめれば、GAFAを凌ぐ企業に成長する可能性もあるでしょう。AI革命の中心にいる銘柄です。
朝日インテックについては、引き続き野村の転換売り終了がターニングポイントであり、それを待つ状態です。
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