マーケットは順調な雰囲気のため、本日はAI革命について、ソフトバンクグループの考えもふまえながらまとめてみました。
これまでの25年間は、要は効率化の時代であり、今後25年間は創造の時代に遷移すると考えています。

この約25年間の間に発生したのは、主にIT革命とグローバル化の2つの路線が並行発生でした。
IT革命は業務のコンピュータでの処理を可能とし、それに付随して情報革命、すなわち世界中に分散した情報と情報を「つなげる」ことで、必要とされる情報にスピーディーに到達できるようになりました。その中で、Google、Amazon、Facebookといった巨大IT企業が誕生したわけです。
グローバル化においては、低賃金国でモノを生産することで、より安くモノを生産できるようになり、それは低賃金国の所得上昇をもたらし、経済のフラット化を順次、達成しつつあります。これも賃金の歪を利用した効率化の一環であった。
このように、この25年間はイノベーションのようにもみえ、全ては効率化への道でした。革新的にみえるGoogleも、本質的には「情報と情報を効率的につなげた」だけともいえます。(しかしそれは素晴らしかった)
AI革命においては、AIにより、人々の仕事がAIに取って代り、仕事がなくなるという見方もありますが、AIの本質は、新たな創造だと思います。
シンギュラリティ(AIが人間の能力を超えるとき)がGPUの発達をトリガーに接近しており、シンギュラリティを迎える前の現時点においても、GPUの発達により変化が発生しています。
その中でどのような企業が活躍できるかですが、ソフトバンクグループはその1つであり、他にも存在するわけですが、それについては後日、投資候補として紹介していければと思っています。
助言状況
初期投資金額 | 2,000,000 | 円 | |
現金残高 | 1,630,400 | 円 | |
保有時価 | 2,044,400 | 円 | |
利益 | 44,400 | 円 | |
過去の結果は将来の利益を保証するものではありません。売買手数料については含んでおりません。集計対象期間は開始時期となる2021年2月8日から投稿日現在までとなります。 |
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