メルマガ登録

アフターコロナを見据えて

急速に感染者が減少し、観光地にも人がそれなりに戻ってきました。普段の生活においても私がよく聞かれることとして、コロナが終わったら需要が戻るとわかりきっている鉄道株、飛行機株、いつ買えば良い?どっちが良い?という質問があります。その際は、タイミングはわからないけど、「鉄道」と答えています。

オンラインミーティングの普及

コロナにより、かなりオンラインミーティングが普及しました。私はコロナ前からオンライン派ですが、会議をするのですから、相手側もオンライン会議指向であること、そしてオンライン設備が整っていることが必要となるため、オンライン会議というものは自社の考えだけで普及するものではありませんでした。ところがコロナによりマイクロソフトTeamsの普及や、オンライン会議システムの普及し、ロジクールのオンライン会議システムのブランド感も感じるほどになってきました。

ちなみに音声重視なら、私の好きなのはヤマハのこれ

カメラで自動追尾とか、視野角120度等(*製品モデルによる)、機能を求めるならロジクールでしょうか。高いのは50万ぐらいしますが。

「鉄道」である理由

航空より鉄道である理由は、世界の多くがオンライン会議に慣れてしまっており、特に外資系はそれが顕著化と思います。ヨーロッパで会議だと、例えばドイツでやるとなって、そこへ周辺国から車でのりつけて集まったり、日本からもいったりしますが、当たり前ですが、集まる移動時間だけで相当な時間を消費します。そうして集まって、1時間のミーティングを行うので、価値ある1時間は確かに過ごせる一方、どうしても移動時間が莫大につき、処理できる仕事量がその分、減ります。当たり前だろ、何ってんの?という話ですが、オンライン化してからというもの、「会議」と「準備」に集中できるので、生産性が飛躍的に向上するので、海外出張がコロナ終わったからといって、以前の状態に「完全に」戻るかといわれると、強い疑問があります。もちろん対面会議もシチュエーションにより重要なため、また観光需要もあるため、ある程度は需要が戻ると思いますが、幾らかはオンライン化した需要が戻らないと思います。一方で日本においては、相対的に対面志向が強く、またコロナの影響が完全には消えない中では観光といえば国内になりがちかと思いますので、そういう背景をふまえ、航空株より鉄道と思っています。

(鉄道株を買いたいのではなく、航空か、鉄道か、の相対感のお話でした)

嵐を乗り越えて次の相場へ

日本のマーケットも、米国のマーケットもちょっとした嵐を迎え、低調さを発揮しました。日本については岸田政権へ意見があるような値動きにも見えますが、ナスダックの5年チャートみれば、リーマンショックとコロナショックを除けば26週移動平均までの調整が大体いつもいいところで、いま起こっている状態がxxxショックといわれるほどの嵐にもみえず、悪くない位置にきていると思われ、新たに米国株投資を始める方によっても、悪くないタイミングにきているかと思います。

(過去の経緯なども含め、この点はまた改めてお話しましょう。)

円安、大丈夫か・・・?

円が1ドル=112円台になっています。チャートをみても、円安方向に上に離れたようにもみえるわけで、最近の「デフレなんだからインフレ率2%までお金刷りまくろう!」理論の許容感が、為替にもじわじわきてるのではと思ってしまいます。いずれにしてもチャートからは円安傾向感じ取れ、ドル建て投資となる米国株投資はその意味からも魅力的かと思います。(最近、円安のせいかプラダも全面値上げしていましたね)

チャート画像

パフォーマンス更新

Categories:

Tags:

Comments are closed