ナスダック

平時から強いナスダック


日経平均は菅首相の任期満了にて総裁選に立候補せずというニュースを受けて株価は急上昇しました。インテルの以前のCEOも辞任がわかると株価が上昇してしまった記憶がありますが、そんな反応があると本人は複雑な気持ちかもしれません。。。

いずれにしても、日経平均がそれにより突如元気になってきましたが、ここで改めて認識したいのは、そんなニュースがないナスダックは最高値近辺に既にいるということです。何かあった急速に上がってくれる株式よりも、平時から上昇してくれる株式の方が魅力的ではないでしょうか。正確にいうと、ナスダックがすごいのではなく、ナスダックに上昇している企業に良い企業が多いということであり、日本市場にも良い企業はいるわけです。

良い意味で日本企業離れしているキーエンス


例えば日本企業離れしている一つにキーエンスがあるでしょう。はるか昔からファブレス化を進め、高い人件費で良い人材を集め、良い製品を開発し、高い利益率、高い資本効率をあげてきました。その結果は株価にも反映されています。強いて言えばキーエンスの株を買おうとすると、最低資金が684万円にも及ぶことでしょう。高すぎです。マイクロソフトなんて、3万円少しで買えてしまうのですから、日本市場は最低投資単位を1株単位にて積極推奨するだとか、考え直してもらいたいものです。

分割期待は投資単位50万円超え


東証は投資単位として5万円以上50万円未満という水準を明示しています。キーエンスはずっとこの基準を守っていないので例外ですが、一般的に株価上昇で投資単位が50万円を超えてきたら、分割期待をもっても良いでしょう。企業姿勢を見る必要もありますが、東証のデータによれば、2021年3月末時点で93.3%が50万円未満で購入できる状態だそうです
(できれば東証の「5万円以上」も「1万円以上」にしてほしいと思います。)

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