朝日インテックが増資を発表しており、希薄化率は3.68%。それに対し、イタリアでの直販化、スマート治療推進、米国OEM推進、それらのための出資を発表しています。

朝日インテックは、通常のR&Dに対しては毎期生まれるCFを原資に、中長期的な戦略的投資は増資の至近を原資にというスタンスでおり、それに沿った増資であり、またその中身からいって、悪くはない、むしろ長期的にポジティブな面も持ち合わせるかと思います。

希薄化率もそこそこであり、また売上高1000億円以上のロードマップも新たに暗示されており、さらに未来に向けた視界が開けた増資か思い、増資といえば下落を連想しまいがちですが、本増資は増資によって行うことを感がると悪くないはと思います。本来、増資とはそういうものです。日本は潰れそうになって、それをなんとかするために増資する傾向がかつてあり、負のイメージがありました。もしくは、その使い道に賛同できない面から、それもまた、負のイメージがありました。本来、これが増資の姿といえるでしょう。

それからソフトバンクグループはアリババが制裁金3000億と週末にでていましたが、手打ちのラインがみえてきたこと、またソフトバンクグループのアリババ持ち分を考えると、ソフトバンクグループ目線ではそれは1000億以下のダメージであり、保有純資産が軽く10兆円を超えるソフトバンクグループにとって、1000億という金額はあってないようなもの、昨今のビジョンファンド投資のポジティブなモメンタム、インパクトが増大していること、それらから、金額の見た目ほど、悲観しなくてよく、マーケットはどちらかというとビジョンファンドの行方で株価をみているかと思います。

初期投資金額2,000,000 
現金残高68,080
保有時価2,013,080
利益13,080
過去の結果は将来の利益を保証するものではありません。売買手数料については含んでおりません。集計対象期間は開始時期となる2021年2月8日から投稿日現在までとなります。

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